極子日子

つぶやくように書いて書けるようにするための雑記

メモ

hanmarumanさん

説明します。
日本はむかしサムライがいてチョンマゲをしていました。
江戸時代、日本は平和だといって科学を発達させることを
さぼっていました。海にかこまれていた国なので運良く平和だったのです。

あるとき、ペリーというアメリカ人が強そうな船に乗ってやってきて
日本人は驚きました。自分たちが国作りをさぼっていたことを知りました。

日本人はあわてて銃や大砲や軍艦を沢山作りました。
朝鮮の人の住む朝鮮半島を侵略しました。
満州という国を勝手に作り、中国も侵略しました。
日本と同じような国のドイツとイタリアが日本と仲良くなりました。
ドイツとイタリアも侵略戦争をはじめました。
アメリカは「ハルノート」という文書で、中国侵略をやめなさいと
日本に言ってきました。
アメリカが日本に資源を売らなくなるのは日本が中国を侵略したからですが
ハルノートでは満州という国を捨てなさいとは言っていないし
強制する文章でもないことが今の研究でわかっています。
でも、ハルノートはきっと満州も捨てなさいと言っているんだと
日本は勘違いしてしまいました。
それで日本は逆ギレし、日本の何倍も何倍も強いことが初めから
わかっているアメリカにまで攻撃をしてアメリカ人を怒らせてしまいました。
日本の政治家や軍人たちが戦争をすることを考え、天皇がそれに判子を
押してアメリカと戦争をはじめることが決まったのです。天皇が判子を押して
決定するのが当時の日本の憲法です。天皇は判子を押さないことも
出来たのですが(詳しくは裁可セザルノ権 で検索してみてください)
押してしまいました。
天皇というのは、わかりやすく言えば日本の昔からの王様です。
王様には、かしこい王様もいれば、悪い王様もいますよね。
そして太平洋戦争の始まりです。
太平洋のガダルカナルの島で日本は見事に負けました。
日本は兵隊さんに「気合があればアメリカに勝てる!」と教えこみ、
兵隊さんにはゴハンも届かず、どんどん飢えで死にました。
こうして太平洋で日本の兵隊さんは負け、数えきれない数の人が死にました。
ゼロ戦という飛行機に若い兵隊さんを乗せて、アメリカの軍艦に体当たりして
自殺させる作戦も日本は行いました。でもアメリカは強い国でした。
アメリカをはじめとした連合国は、日本に「もう降伏しなさい」といってきました。
日本の仲間のドイツやイタリアもヨーロッパで戦争していましたが負けました。
でも日本は天皇が今のエライ立場でいられなくなると思い、降伏しませんでした。
天皇と日本の政治家たちという戦争を始めた日本のリーダーたちが
オロオロしている間に、とうとうアメリカによって原子爆弾が落ちてしまい
多くの人々が地獄の苦しみをあじわいならが、さらに死んでいきました。
ソビエト連邦という、これも日本の何倍も強い国も日本と戦争をはじめました。
多くの兵隊さんが戦死し、日本の町の人が爆弾を落とされて焼け死に、
多くの人が原爆で死に、天皇と日本の政治家たちは「このままでは
自分たちの命も危ない」とさすがに思ったのでしょう。
天皇と政治家たちが話し合い、天皇が最後に降伏を決めて判子を押し
やっと日本は「降伏」となり、戦争は終わりました。
本当にひどい話ですね。
残念ですが、これが日本の太平洋戦争という恥ずかしい日本の歴史です。
小学生の人は、大人になったら、
「太平洋戦争は正しかったんだ!聖なる戦争だ!」
「アメリカとは戦うしかなかった!日本は悪くない!」
天皇は偉い!当時天皇は無力だった!天皇は何も悪くない!」
ということを言う大人、未成年者を、信用してはいけませんよ。
そういう大人、未成年者たちは色々とヘリクツを言ってくると思いますが
私がここに書いた数々の大事なポイントを忘れないでください。
読んでくれてありがとう。

 

ayumasa319さん

ヨーロッパではドイツが突然ポーランドに侵攻して第二次世界大戦が始まり、ドイツの同盟国(仲良し)だったイタリアも参戦しました。
日本もドイツと同盟を結んでいましたが、最初は大戦に参加していませんでした。

当時、いろいろな事情で日本とアメリカは対立していました。
日本はなんとかアメリカと戦争にならないように交渉を行ないましたが、アメリカは日本への石油輸入をストップしてしまいます。
日本では石油は取れませんから、石油輸入を止められると、工場も軍艦も動かず、国は滅んでしまいます。

どうしようもなくなった日本は、アメリカ・イギリス・オランダなどの国々と戦争をすることを決意しました。
1941年、ハワイの真珠湾、イギリスの植民地だったマレーに奇襲攻撃を仕掛け、戦争が始まりました。
日本では「大東亜戦争」、アメリカでは「太平洋戦争」と呼ばれる戦争です。

日本は最初は連戦連勝し、東南アジア各地(イギリスやフランスの植民地でした)を占領し、石油も確保しました。
最初は調子がよかったのですが、「ミッドウェー海戦」で日本は多くの空母(飛行機を積んだ軍艦で、戦争では超重要な役割を果たしていました)を米軍機に沈められてから、日本の快進撃は止まります。

日本は、ガダルカナル島を占領して重要な拠点としようとし、小さな島をめぐって激しい戦いが行なわれました。
結局、アメリカが勝ち、日本はガダルカナルから撤退、その後、アメリカは猛反撃を開始、日本は各地で押されまくりました。

1944年、サイパン島という島をアメリカが占領し、その島から多数の爆撃機が日本に来て各地に爆弾を落とします。
多くの非戦闘員である国民が殺され、工場なども壊されて兵器も十分に作れないようになりました。

1945年、日本本土である沖縄にアメリカ軍が上陸、その後、原子爆弾を広島・長崎に落としました。
もはやこれ以上戦っては日本が滅ぶと考えた日本のお偉いさん方は降参することを決意し、戦争が終わりました。
ちなみに、イタリヤやドイツは先に降参したので、日本が最後まで戦い抜いたということになります。

ドイツが起こしたヨーロッパの戦争、日本が起こした太平洋・東南アジアの戦争をひっくるめて「第二次世界大戦」と呼び、東南アジア方面の戦争が「大東亜戦争(太平洋戦争)」となります。
つまり、太平洋戦争は第二次世界大戦の一部で、ドイツ・イタリアは太平洋戦争に直接関係していません。