極子日子

つぶやくように書いて書けるようにするための雑記

今日も噛み締める

ここ1か月ほどの変化はおびただしい。もちろん今年の変化がものすごい。2月頃に部屋の大整理をして、溜め込んでいるモノたちのほとんどが安手で古い、とるにたりない小間物ばかりであることを痛感してから。いや去年の8月にこのパソコンを買って、11月にこのブログの雑記をはじめ、自己省察の記録をはじめた頃から。否定形でしかモノを語らず、自力でモノを言うことが出来ない自分に気がついて、主体的な考えができるように変えようと思ってから。自分が子どもの頃に文化を作り、楽しむことを学ばずに、スーパーやショッピングモールでの一人遊びの買い物にうつつをぬかしてきたこと。会社組織や市場開拓とは縁遠い家庭環境に育ったことへの反省。コンプレックスにこだわるあまり、社会への違和感、流行の仕掛けへの違和感を持ち続けてきたこと。しかし「流行」は結局人の能力の開拓とつながっていること、などなど。

そして人間関係。自分としてはユーモアがあり、アウトローや奇天烈な人や、ありきたりの人にさえ関心を払おうとしている人間だと思っているのに、かえって冷淡だ、真面目だ、と自分が周囲の人から思われ続けているのはなぜかということも分かってきた。お前の言うことは分からない、と言われるメカニズムも分かってきた。

自分が何をやりたいのか、なにができるのか、あるいはドラッカーの言うような「強み」がどこかも近い将来に見つかるように思う。

俯瞰して物事が見られるようになってきた。これからが勝負なのだと思える。