錯乱から脱するためのメモ 参
・最近は「脱汚部屋日記」は一旦休止して、怒りの種を中心に記す「暴言には程遠い日記」とこの日々感じる矛盾とそれを解きほぐした副産物の気づきを記す「錯乱から脱するためのメモ」の2本立てだ。
・他者への深い憐憫(あわれみ、同情)や友愛の情を湛えた人の表情はとても美しい。その美しさは憐憫や慈愛の価値の表れだ。
・たくさんの商品があふれている状況が、人の可能性や喜びや欲望の発露であるとすると簡単に否定はできない。美意識としてびらびらの装飾を美しいと思う人もあり、それらを削ぎ落とした素の美しさを楽しむ人もいる。それら両者のどちらとは善悪の観点では言いづらい。美意識としか言えないように思う。
・どちらの美意識を自分が持っているかと言えば、びらびらよりは慈愛を取る。