極子日子

つぶやくように書いて書けるようにするための雑記

暴言には程遠い日記 四

・通販で買い物しました。いつもの洋服です。また返品することになるけれど、やらずにはいられません。というのも、毎年春の服を買い損ねて、もう今やロケに行くにも打合せに行くにも困るようになってきました。上着が必要な立場になってしまったからです。新しい番組のディレクターは若いけれどもとても小奇麗にしています。自分がそのくらいのキャリアのときはPCが高かったり、給料をさっ引かれたりしていたので、貧しい服しかもっていませんでした。もちろん買い物が下手というのもあるんですが。ということで、遅まきながら、買い物必要です。消費税が上がったけれど。

わたしにとって一番のこだわりは、実は洋服や靴やカバンなのだと思います。食べ物やコンサートやライブ、あるいは、読書、演劇、クルマ、釣り、旅行…等々はそれに比して関心薄過ぎです。次はかろうじてテレビでしょうか。アイドルやホラー、オカルトは入りませんけど。それにしてもその趣味の実現度が貧弱です。通販なんですから。今はほぼ関心を失っているに等しいです。スカートをはいたり、新しい柄物に挑戦したりなど、ほぼやらず、いつものスタイルを追求するだけなのですから。ネックになっているのは、MOREやnon-no的な日本的キレイ目OLファッションが似合わないので嫌いで、ボーイッシュだったり、ガーリッシュが好きなこと。それなのに肩周りがでかくてオバさん体型なので困ります。しかも、顔はボーイッシュでもガーリッシュでもなく、女教師ファッションが無難な堅物顔。センスと顔と体型が少しずつズレているので厄介です。厄介なジブンのくせに服が好き、という…。

・料理が出来ないだけでなく、我ながら色々と出来ないことが多いと気付きました。それがなぜ自分は出来がいいと思い込んでいたのか。だれかがFBに上げていたサイトを読んで思いました。そのサイトの書き手は、大企業に就職して恵まれた環境で「自分らしさを失わないために」、オフの時間を謳歌し、会社の宴会やらの面倒くさいことから背を向けてやってきて、それでやってこれていたが、フリーランスに近いデザイナー業に転じてからは仕事漬けになり、面倒な付き合いもしなければならなくなった。しかし、大企業にいた時期よりもかえって、社会のことが分かって実りの多い人生になってきたとかいう話。若者にありがちな自分らしさを守ることの弊害を説いていて、なかなか耳の痛い話だ。

・先週は水曜に走りましたが、今週は雨のため、外は走れないようです。ジムは10日までに退会してビジター利用に切り替えます。明日木曜に行けたら行こうかなと。