極子日子

つぶやくように書いて書けるようにするための雑記

ダンスダンス 弐

最近、背骨の柔軟性を高めたいと考えるようになった。肩甲骨を開く、とか、骨盤を開く、とか、可動域を広げるとか。

自分の思い通りに体を動かす。できるようで全く出来ていないことをジムのダンス教室通いではじめて知り、それこそが自分がやるべきことのように思いました。動かし方にはメソッドがあります。ヨガやバレエ、ヒップホップ、体幹トレーニングやストレッチと色々なジャンル分けはありますが、骨格や筋肉に違いはないのですから、最後は一つに行き着くのだと思います。

ネットでリサーチしていたところ、神戸のうまさきせつこ先生というベテランの方のブログが気に入りました。http://mbp-kobe.com/us-bodycontrol/

40代〜60代の生徒さんを中心に、モダンバレエのエクササイズを、ボディコントロールとして教えています。お父さんの介護をしながら続けてこられたようです。境遇は全く違いますが、ベテランならではの前向きな姿勢に共感するところが多々在ります。

「しんどいことの角度を変えて、頭の中も使い方も変えて見たら 面白がったり、笑いながら同じことができるかも知れません。それも強い精神力でしょう。「耐える精神力」から見る角度を変えて「当たり前の推進力」へ。」

やりたいことを我慢する方向に力を使うといういつもの発想をずらして、ルートを変更して、やりたいことを前に進める方向に力を向けようというのです。雑な考え方、感じ方を少し繊細な方へシフトするということでもあります。そうした体の鍛錬に似たカタチで自分の心も変えることができると力強く教えてくれています。

 

羽生結弦くんの金メダルの夜に