消化すべき命題集
19歳で精神的な天変地異を味わって以来、考えて消化しなければならなかったのに未だできていない命題。
(1)女って?
(2)言葉って?
(3)正義って?
(4)宗教って? 信仰って?
(5)私って?
(6)差別って?
(7)恋愛って?
(8)スタイルって? 様式って?
(9)正常と狂気の境って?
(10)芸術とデザインの違いって? 音楽より美術が優れてるって?
(11)常識って?
(12)流行って?
(13)才能って? 天才って? 努力って?
(14)革命って?
(15)未開って? 近代って? 歴史って?
…等。こうしたことを悩んでいるのに、趣味は車、とか旅行とか映画鑑賞とかあり得ない。私が今も無趣味なのは、考えるべきこと、分からないことが多かったから。そして考えるための言葉や教養を身につけられずに押しつぶされ、無気力になったから。
そして別の位相の命題集がある。
(1)何故書くのか。何故書けるようになりたいと思うのか。
(2)人は何故生きるか、という問いが何故重大問題として問われるか
(3)世界とは。世界に何を望むか
(4)愛の尊さ、のようなことを何故人は語りたがる?
ひたすら自分を救うため、ルーティーンに自らを馴致し、一方でこうした「いかに生きるべきか」という問いから背を向けてきた。
(5)何故、いかに生きるべきか、という問いに背を向けてきたか
(6)どんな作品作りを目指すのか。その作品を通して何を訴えるのか
答えを持っておくべき問いだ。そこが自分に欠けていて、自分を弱くしていると分かったのだから。