極子日子

つぶやくように書いて書けるようにするための雑記

美醜について

タイトルだけ大きく出てみます。

一つは、男が女の容姿に特にうるさい、という話。アイドルやタレントとなるとまずは美醜についての評価。美しい、可愛い場合には朗らかにテンションが上がり、醜い、ブスだ、となってもはばかりながらも音量が上がる。中年以上の女を見れば、ババア呼ばわり。そう言うテメエはどうだ振り返ってみるとそれなりの男しかいなかったりする。とにかく見た目の美醜へのこだわりの強度、全身全霊を貫くパワーには驚かされることが多い。容姿への評価になんら遠慮が要らない芸能界やアイドル業が盛況なのも当然の帰結なのだろうし、芸能界や商売女以外の領域でもとにかく先に美醜の評価が立つのもそれだけ美醜が絶対だから。しかも、その美醜の基準は人類普遍ではない。時代の流行によっても個人の好みによっても変わる。移ろいやすい評価基準ではあっても絶対のものであるかのように心身を貫いて保有している。その強度にこそ私は驚く。

以下、作業中 m(_ _)m