走る走る

それで、走りたくない気持ちから走りたい気持ちに変わって来たことに乗じて、思いついたこと。ワタシのやりたいことは、？。

まず、やりたくないことは、人と同じこと。「…じゃないほう」をやりたいわけで。某K下くんみたいに、お客さんに喜んでもらいたい、喜んでもらえることをするのが仕事なんで、というんじゃないんだな。そんなセリフは絶対に吐けない。確かにお金儲け、ビジネスとしてはソレで正しいんだが、ソレ自体はワタシがやりたいことではないし、薄っぺらな言い方に思える。

ワタシが映像の仕事についたのは、昔からドラマや役者というものに憧れがあったから、美術が好きだったから、そして、原一男のドキュメンタリーに驚かされたから。人の度肝を抜くこうしたモノ作りに憧れた。お客相手なら、客が望むものではなく、それを裏切りたい。人の認識を変えたい。驚かせたい。「…じゃない」ほうへ誘い、それが伝わって、今までの考え方が変わった、影響を受けたという人が出てきたら、それがうれしいのだ。

ついでながら、「…じゃないほう」を選択してきた結果、ジブンの欲望も裏切って来たのはイカン。心地よい、楽しい、うれしいこと、そしてやりたいこと、夢を大切に。心に刻むこと。

今日、走りながら思いついたこと。