極子日子

つぶやくように書いて書けるようにするための雑記

おおみそか

このブログで方丈記を目指そうというのが年末の楽しい思いつきだった。鴨長明は神官として出世することが叶わず中年になっても私怨でくすぶっていたという。ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず、といった名文を著していはいるけれど、神に仕える身も所詮は俗であるらしい。わたしも俗事にまみれた身なれど愚痴を書いてみようと思った次第だ。その愚痴が的確に「時代を物語る」ものであるようにしてみたいと思う。

さて、昨日テレビで「アメトーーーク」を見た。運動神経悪い芸人の件。彼らが例えばバスケのシュートに挑戦する。するとドリブルがまず出来ない。ドリブルをして、ボールを両手で持って、一歩二歩三歩で踏み切ってシュートするという一連の流れが出来ていない。体に一連の動きをさせられていないばかりか、はじめからイメージも持ち得ていないようだ。これはまさしくわたし自身が書いたりモノを言ったりする動作と同じだ。うまくシュートするイメージもできていなければ、動きもテンデンバラバラで、およそあり得ない右往左往ぶりだ。運動神経悪い芸人たちの振る舞いは笑えるが、そのようにしか書けずモノを言えないのが自分だとすると…。

 

お題集、今年やってみたいことを思い切って書いてみる、理想の1月3日の過ごし方、年末年始のテレビ番組に一言。以上3つ。